株式会社 吉匠建築工藝 施工進行紀

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旧協働会館保存整備工事

旧協働会館は、昭和11年に芝浦花柳界の見番として建設された、都内に現存する唯一の木造見番建造物です。
東京都が建物を買取り、戦後は協働会館として港湾労働者の宿泊施設に利用され、平成21年に港区へ建物が無償譲渡されました。
港区は、指定有形文化財の協働会館を、伝統文化の継承や地域活動、交流等の拠点として活用する為に、建物を保存修理します。
見番とは、「置屋、料亭、待合」からなる「三業」を取りまとめ、芸者の取次や、芸者の取次や遊興費の清算をする施設です。


建築年:1936年(昭和11年)
棟梁: 酒井久五郎
建築面積:223? 延床面積:442? 階数: 二階建て 屋根仕上げ:日本瓦葺 外壁: 日本下見板貼、漆喰塗り


平成30年の工事は解体工事、揚屋及び曳家工事等予定してます。大規模な工事になりそうです。
photo by 吉匠 -
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    古民家再生(k邸改修工事)

    k邸は、明治中期に竣工した木造2階建て、床面積120坪余りの
    六間取り住宅である。明治中期k邸は、貰い火で全焼してしまい、
    当時の棟梁に相談したところ、焼失前の規模と近い民家を建てる現場が
    あり、無理を承知で先にk邸に代用したい意向を、相手側に事情を話して
    頂き、それが叶い此までのk邸になったという事だそうです。
    120年余りの歳月の中、何回か改築、修理を繰返し今日を迎えてましたが、
    経年による不動沈下、柱、大引の腐食他様々な劣化が見受けられ、
    このままでは危険な状態に陥る可能性があり、思いきった改修が必要と
    判断し、大改修工事に踏みきりました。お施主さんの意向が何より大事な
    事なので、工事進行及び内容には再三の打ち合わせを重ねながら、
    工事を進行しました。
    1揚げ屋による基礎工事
    2腐食部分柱の根継及び柱詰め等
    3構造補強
    4建て起こし(歪み直し)
    5各室の改修
    6防犯設備
    以上新築工事以上の難工事ではありましたが、貴重な体験を経た古民家再生の仕事でした。





    先ずは、揚げ屋用のレール搬入




    レールの取り付けから




    建物全体にレールを取り付ける




    揚げ屋が始まる





    1600mm位揚げて基礎工事を施工する




    基礎工事




    基礎工事が完了




    柱の長さを調整し少しずつ新規独立基礎の上に柱を接地させる




    大黒柱が納まった状態
    photo by 吉匠 -
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