株式会社 吉匠建築工藝 施工進行紀

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高輪東禅寺

国史跡東禅寺は、安政6年最初の英国公使館が置かれた場所です。
そして慶應元年6月まで7年間英国公使館として使用されました。




三門







宝物殿
この建物は、平成3年に吉匠が手がけた建物です。
鉄骨造瓦葺2階建てで、玄関は旧建物を移築しました。

都内では珍しい和様の三重の塔があります。
photo by 吉匠 -
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    棟梁の建物みてあるき

    大報恩寺本堂(国宝)
    鎌倉時代初期承久3年(1221年)創建された。
    本堂は1227年上棟である事が判明している。
    通称千本釈迦堂とも言いおかめ伝説でも有名である。





    軒支輪付き出組二軒居定垂木桧皮葺屋根の堂々たる五間堂である。





    柱の隅延びが顕著である





    向拝の繋虹梁を省きすっきりとしたプロポーションである





    入母屋妻壁部分のサス組古式の清楚な気品がある





    浜縁束は円柱である





    向拝斗組は出三斗と古式な手挟である。肘木は向拝のみ面取りを施し規律のある仕様である





    正面の蔀戸





    内陣と外陣 境には、格子戸及び菱形欄間で納めるのが中世密教寺院の特徴でもある。





    外陣天井は化粧屋根裏と組入天井内


    photo by 吉匠 -
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      棟梁の建物みてあるき

      今回は奈良県天理市にある名刹長岳寺に行って来ました。
      ここは高野山真言宗の寺であり、1200年の歴史を経ており、
      平安初期(天長元年)淳和天皇の勅願により弘法大師が
      創建された寺である。


      鐘楼門 (国の重文平安後期) 日本最古の鐘楼門である



      旧地蔵院(国の重文寛永3年)



      旧地蔵院持仏堂(国の重文寛永)


      その他、五智堂は飛び地にあり鎌倉時代建立の傘状の珍しい建物のようですが、時間がなく次回としました。


      大地獄絵(狩野山楽筆)があり、住職の巧妙な解説が相当受けていた。
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        棟梁の建物みてあるき

        今回は千代田区有形文化財遠藤家旧店舗兼住宅母屋を見学に行きました。

        昭和2年鎌倉河岸(現内神田1丁目)に建てられました。
        江戸以来材木商を営なんできた遠藤家、屋号は井政と言います。
        戦前の店舗形式を良く伝えている点、江戸時代からの伝統的な
        建築技術を継承している点、良材銘木をふんだんに使われている点
        など貴重な建物といえます。
        その後都心の開発に伴う建物の建て替えの際、府中に移築されましたが
        文化財指定(平成20年4月)に伴いここ千代田区宮本公園に再び移築されました。
























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          棟梁の建物みて歩き

          今回は高野山にあります円通律寺に行って参りました。
          ここは修行道場で一般者は立ち入り禁止ではありますが、
          ある住職の紹介で許可を得ることができ、立ち入る事が
          でき今回の目的であります山門の実測ができました。








          山門は山内より移築したものだそうです。







          楼門形式ではありますが、下重部分本来ならば間口三間で柱建てに
          しますが、竜宮門風の漆喰塗り仕上げとして、上重は楼門造りの
          構造ではありますが、一軒出三斗組寄せ棟造り、軒反りは無く軒先
          隅部分を回し軒として、珍しい納まりとなっっていました。






          本堂は四注造り唐破風付き三間流れ向拝





          内部天井まで漆喰塗りでした。


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            棟梁の建物探訪

            日本民芸館










































            日本民藝館は、民藝という新しい美の概念の普及と、美の生活化を目指す民藝運動の本拠として、1926年に思想家の柳宗悦らにより企画され、実業家で社会事業家の大原孫三郎をはじめとする多くの賛同者の援助を得て、1936年に開設された。初代館長には柳宗悦が就任し、二代目は陶芸家の濱田庄司、三代目は宗悦の長男でプロダクトデザイナーの柳宗里(故人)そして現在は実業家の小林陽太郎が館長職を継いでいるそうです







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              棟梁の建物見て歩き

              梅雨前の木曽路
              奈良井の宿へ
              木曽の大橋を見学に行きました。樹齢300年程の
              天然檜を使用した太鼓橋で、下から覗いてみたら
              錦帯橋を彷彿とさせる造りでした。











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                棟梁の建物見て歩き

                今日は、埼玉県朝霞市にある国指定重要文化財 旧高橋家住宅の見学に行きました。
                旧高橋家は、江戸中期、18世紀前半の建築と推定される木造平屋建茅葺の
                農家建築で、江戸時代のこの地域に於ける一般的な農家のたたずまいと
                推定されています。シシ窓と呼ばれる格子窓を取り付け、内部に押し板が
                有るなど、中世以来の古風な民家建築の特徴があります。
                また、床の一部に竹の簀子で作っている事も古風な特徴と考えられます











                竹の簀子床



                押し板がある



                デイ 床の間がついている




                photo by 吉匠 -
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                  JIO日本住宅保証検査機構
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